2020年の5月の開帳は延期になりました。
今から250年前に雲居寺(緑区根小屋)の大雲禅無和尚が津久井地域一円に、宗派を問わず、観音様を祀る寺院に津久井観音霊場の開設を呼びかけました。当初の霊場は雲居寺を第1番とし、津久井地域を一巡するように33番の来迎寺で打ち納めになっていました。そのため、津久井33ヶ所観音霊場と呼ばれました。
近年では、番外霊場として、加入した観音堂、寺院があります。1990年の本開帳を期に、霊場の数を増やし,津久井観音霊場となり、
現在、43霊場あります。
御開帳は本開帳が午年、中開帳が子年(次は2020)になっています。今年は午年で、本開帳の年です。
御開帳以外の期間でも、拝観できる観音様もありますが、この期間でだけしか見られない観音さまもいらっしゃいます。
アイテム
・動きやすい服装、飲みもの、タオルなど <山が深いところにはヒルに注意>
・ガイドブック (1冊500円) 札所で販売
・地図 (1枚300円) 札所で販売
・納経帳(1冊500円) *上級者向け 札所で販売
納経帳に各寺院で御朱印を頂きます。一回の御朱印で300円程度。