むかし、上町、仲町、森戸、奈良井では夏になるとお囃子の練習が行われ、夏になると学校ではお囃子の話題となり、大沢の子どもたちは「肩身の狭い思い」をしていました。そんな訳で、昭和56年に囃子連と山車ができました。祭囃子は「首長囃子」で、小網地区から師匠を招いたそうです。演奏曲目は「いんば、四丁目、屋台」です。屋台ではキツネや獅子がでて、いんばではひょっとこ、おかめが出てきます。四丁目ではひょっとこの壁塗りが見られます。
子供が多く、大変賑やかな練習風景です。また、主婦の方が多いのも特徴的です。
大沢の山車に出てくるお面のほとんどは手作りです。小沢研二さんがお面を作成しています。材料は乾燥させた桐の木を使っていて、ストックもあるそうです。