投稿者「tsukuiku」のアーカイブ

お神輿にお経。

青山神社例大祭では、和尚さんがお神輿にお経をあげます。青山神社は鎌倉時代に建長寺を作った和尚さんが創建したそうで,神輿などは寺の所有でした。
明治期に入り、神仏分離令で神社と寺院が分かれましたが、寺院が神社を管理していた例は少なくありませんでした。

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つくい中野夏祭りの神輿の収め方

2014年、つくい中野夏祭りの神輿渡御が無事に終了しました。
ちょうど、お神輿を神輿舎に納めるところも見学しました。
①担ぎ棒を取り外します。

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②鳳凰をとります。
鳳凰には稲穂がついていますが、取り外しせずに、神輿舎に納められます。
稲穂は五穀豊穣を表しています。中野神社の御祭神は御穂須須命(みほすすみのみこと)で、農業の神様です。稲穂は地元大沢川の水田で作られたものだそうです。大沢川の水はお浜降り祭にも使われ、お祭りには欠かせない川です。

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③神輿舎に飾りひもと祭典本部役員の提灯置きを納めます。

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納めるとこんな感じになります。

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④神輿舎にレールをつなげます。

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⑤神輿を台車に載せ、納めます。

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おしまいにストッパーをかけます。

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神輿のライト

神輿にはライトがついています。このライトはLEDで、約10年前にLED化したそうです。光を感じるセンサーがあり、暗くなるとライトがつきます。動かないときはライトダウンする装置もあるそうです。これは、バッテリーの持ちを長くするために付けられました。
ライトの管理は森戸の長田さんが行なっています。

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