月別アーカイブ: 2014年5月

祥泉寺

室町時代に建立された歴史のあるお寺です。5色のひもは各霊場にありますが、観音さままで続いています。観音さまの光を現しているそうです。ひもは組みひもが盛んだったこの地域のものを使っているそうです。

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根本観音堂

根本自治会館に観音さまがいらっしゃいました。日応寺の所有でしたが、廃寺になり、地元の方々で管理されるようになりました。今回のご開帳で、観音さまを改修しました。
ここでも、地元の方々が作った飾りがあります。「きりはれて じょうたくざんの かぜおん せかいのへいわ ねがいたまわん」という御詠歌も地元の方々が作りました。

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中野堂

根小屋にある中野堂。このお堂は自治会館の中にあります。元々は筑井さんの所有でしたが、廃仏毀釈の関係で、ここの集落で管理しています。ご開帳初日ということで、地域の方が大勢いらっしゃいました。

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お堂の飾りは地元の方が手作りで作ったそうです。

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湘南寺

湘南ではなく、城山にある湘南寺。湘南という地名は中国の湘南に似ているからつけられたそうです。相模川が相模台地を削った地形はいわれてみれば、中国のような雰囲気もします。
観音さまは高い位置に祀られ、今回のご開帳を期に改修したそうです。本堂には、終戦直後の航空写真が飾られていました。檀家さんたちと当時はない圏央道やこれからこの地に通るリニアの話をしました。自然が数万年かけて作った地形も人間の数十年にはかなわないとも思いました。

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東林寺

高野山真言宗のお寺です。
お寺の方に、かつて、高野山の宿坊でお世話になったことを話すと、坂を登ったところにあるところですね。と即答してくださいました。
庭木がそよいでいました。
各札所には5•7•5•7•7の御詠歌があります。御詠歌は節を付けて唱えます。宗派により、流派が分かれています。
高野山真言宗・・・金剛流
真言宗智山派・・・密厳流
臨済宗建長寺派・・・鎌倉流
曹洞宗・・・梅花流
などいろいろあります。
御詠歌の始まりは、平安時代と言われ、花山法王が33箇所の観音霊場を巡礼したことに由来しているそうです。遣唐使が廃止され、国風文化が花開いていた時期で、和歌が流行し、かな文字が作られました。
津久井観音霊場の御詠歌は開場したときに作られたもので、江戸時代にできたそうです。

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トマトの植え付け

トマトの植え付けをしました。トマトはナス科です。ナス科は、ジャガイモ、ナス、ピーマン、トウガラシなどがあります。ナス科の連作は病気になりやすいので、おすすめされていません。そんなことから、プランターで育てることにしました。
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トウモロコシの種まき

トウモロコシの種まきをしました。トウモロコシの種は寒さに弱いため、マルチと呼ばれる黒いビニールシートで、覆います。

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種は赤色をしていますが、これは、虫や鳥たちに食べられるの防ぎ、病気の予防をする薬品が塗られているからです。
種まきから90日で、実がなるそうです。早く実がなるため、1平方メートルあたり、2kgの肥料が必要で、特に、豚ぷんがいいそうです。

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きゅうり植え

きゅうりの苗を植えました。ここ津久井地区では、かつて「よまきキュウリ」の一大産地でした。昭和30年代ぐらいの話だそうで、近郊農業の走りだったのでしょうか。きゅうりはつる性の植物なので、支柱を立てて、ひもで結びました。

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