東林寺

高野山真言宗のお寺です。
お寺の方に、かつて、高野山の宿坊でお世話になったことを話すと、坂を登ったところにあるところですね。と即答してくださいました。
庭木がそよいでいました。
各札所には5•7•5•7•7の御詠歌があります。御詠歌は節を付けて唱えます。宗派により、流派が分かれています。
高野山真言宗・・・金剛流
真言宗智山派・・・密厳流
臨済宗建長寺派・・・鎌倉流
曹洞宗・・・梅花流
などいろいろあります。
御詠歌の始まりは、平安時代と言われ、花山法王が33箇所の観音霊場を巡礼したことに由来しているそうです。遣唐使が廃止され、国風文化が花開いていた時期で、和歌が流行し、かな文字が作られました。
津久井観音霊場の御詠歌は開場したときに作られたもので、江戸時代にできたそうです。

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